なぜ、マシュマロタッチ®︎と杉板フローリングなのか
口にするものや生活用品に意識を向け、不自然なものを出来るだけ避けて30年。
そして、建築カラーコーディネーターとしての活動も20年になりました。
建築カラーコーディネーターとしてモデルハウスや住宅、幼保育園や
高齢者住宅などその他建築に携わって来ました。
一般的にごく当たり前に使われる建材は
壁のビニールクロス、合板フローリングや塩ビシート
いぐさではない畳…と、加工品の工業製品ばかり。
ニセモノの建材で出来た家で、機密性を高めた結果24h換気。
加えて室内はWi-Fi必須、家電やスマホやタブレットで溢れ、
コンセントの数も増える一方。
エコキュートやエネファーム・・・
内情を知るにつれ、身体に負担が掛かるばかりの住空間に
モヤモヤしていました。
これらの材料や環境が、身体に、健康に影響を及ぼしている事や
施工する職人さんがどんな病気になりやすいか、
消費者やエンドユーザーには知らされることはありません。
仕事として依頼を頂けることは有り難いと思っていますが、
住まいや施設に使われる建材はクレームが出ない事や
掃除し易いなどメンテナンスに手が掛からない事が優先で
住まう人の身体への負担は考慮されていないのです。
便利や合理性、企業を守ることが最優先され
お客様は何も知らないまま購入していかれる。
私自身も生まれた時から集合住宅で暮らしていて
自然素材で出来た家に住んだことはない世代です。
だから、最近まで本物がどんなものか知らなかったのです。
でも、自然栽培の食べ物や天然素材の衣服に触れるうちに
一般的に使われる建材に対して疑問が湧いて来るようになり、
生き方と仕事にギャップを感じていた時
壁紙の上から塗るだけで空氣が変わるマシュマロタッチと、
既存のフローリングに置き床できる杉板フローリング材に出会いました。
この2つで空間の質が劇的に変化するのを体感して
建材が変わるだけで身体がこれほど楽になるのだ!と知ってから、
カラーコーディネートと合わせて、建材も一緒に快適空間の提供をしています。
空氣って見えないし普段意識する機会も少なくて、
つい存在を忘れがちだけど体内に入るものの
食べ物や飲み物は2割で、8割は空氣。
そのうちの7割は室内の空気。
そう考えると空氣の大切さは必然。
体調の良し悪しは空氣の質と言ってもいいように思うのです。
私自身もそうだったように、生まれた時から
本物の素材を知らずにケミカルな建材の家に住んでいると
それが当たり前すぎて、気づかない事が多いですが、
マシュマロタッチ®︎や杉板を住空間に取り入れて
身体の変化を感じる人が多くてビックリするほどです。
様々なアレルギーやADHLなどの症状が、住空間の質が
変わるだけで改善する例もたくさんあります。
肩こりや腰痛、不眠などの不定愁訴も空気の質が
変わるだけで楽になる可能性が高いということを
知ってもらいたい、体感してもらいたい
そして日本中の家が健康的な住まいになるように
願っています。本当に体感してほしい、そんな思いで
マシュマロタッチ®︎と新月伐採の杉板の普及活動を
しているのです。
食の業界も闇だらけだけど、建設業界も闇だらけ。
知らないのではなく「選択できる」ということを知って欲しいのです。
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